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節分の日 恵方巻きの食べ方と方角は陰陽道が関係していた!

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節分の日というと昔から豆まきや年齢の数
だけ豆を食べるという風習がありました。

しかし最近では恵方巻きという太巻き寿司
を食べる事も行事になってきましたね。

その恵方巻きの食べ方や方角について調べて
みました。

節分の日 恵方巻きの食べ方


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昔は年に4回あったと言われる節分の日。

その後江戸時代から1年の始まりとされる
立春の前日のみを節分の日にしたようです。

旧暦では日本の正月は立春の日前後に
なっておりました。

1年の始まりの立春の日を正月として例えると
その前日は大晦日として考えられます。

平安時代には陰陽師による追儺という行事が
行われていました。

追儺(ついな)は中国から伝来した鬼払いの
儀式と言われ毎年大晦日に行われていた
宮中の行事でした。

そして室町時代になると豆で鬼を追い出すと
いうスタイルに変わり、現代の節分の日の
行事になりました。

そして最近では江戸時代が起源とされる恵方
巻を節分の日に食べる事も定着しています。

恵方を向いて食べる事で縁起が良いとされ
る恵方巻の食べ方ですが

無言で食べる、太巻き1本を丸かぶりで食べること。

喋りながら食べると福が逃げるとか
太巻き寿司を切ってたべると縁が切れる
と言われるため、そのような食べ方が良いと
されています。 

そのような誰が決めたか分からないルール
が一応存在するようですが、

笑いながら家族みんなで分け合い、
明るく節分の日を過ごされたら一番いいの
ではないかと私は思います。



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節分の日 恵方巻きの方角


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恵方とは


恵方とは古くから吉方とも言われており
毎年お正月に迎える歳神 (としがみ) 様が
来臨する方向を恵方といっておりました。

その後陰陽師により陰陽道が広まることになり
その年々の福徳をつかさどるとされる
歳徳神(恵方神)が来臨する方向を恵方という
ようになりました。

今年2018年の恵方は(平成30年)


2018年平成30年2月3日の節分の日は
南南東が恵方になります。

恵方は毎年変わりますが実はその方角って
わずか4つの方角しかありません。

なので覚えてしまえばそんなに迷うもの
でもないと思います。


一覧表

北北西 2、7
東北東 4、9
南南東 1、3、6、8
西南西 0、5

しかも西暦の末尾の数字さえ分かればその
方角が分かるようになっています。

今年2018年の末尾の数字は8ですので
上の図により南南東が該当するということです。

今年は南南東の方角を向いて恵方巻を食べて
くださいませ♪



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まとめ


以上 節分の日 恵方巻きの食べ方と方角
についてでした。

私の地元周辺には陰陽師安倍晴明に関係する
神社やその末裔のお墓などもありますが

この節分の日に関係していたとは思いも
しませんでした。


さて今年2018年の恵方巻について
もう一度まとめてみますと

南南東の方角を向いて無言で巻き寿司1本を
丸かぶりして食べるという事になりますが、

太巻き寿司を1本丸かぶりとなると喉に
つまらせる事にもなりかねませんので
絶対に無理はしないでください。

去年私もやってみようと試みましたが
とてもじゃありませんが出来なかったことを
報告して最後の言葉とさせて頂きます。

では ♬ また