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低温注意報とは 東京都の冬は何度が基準?積雪量との関わりはあるのか?

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2018年の冬 東京都全域において今、大変厳しい
寒さに見舞われています。

そしてこの数日、1985年以来33年ぶりに気象庁に
より低温注意報が発令されましたが

その低温注意報とは一体どういった意味を持つ
ものなのでしょうか。

またその低温とは東京において何度が基準になって
いるのでしょうか。

低温注意報とは


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そもそも低温注意報とはどんなものなの
でしょうか。

気象庁によりますと低温により災害が起きる
と予測される場合に出される注意報とのこと。

ではその災害とはどのようなものなの
でしょうか ・・・

1.夏ならば農作物に被害が出そうな場合
2.冬ならば水道管の凍結や破裂

よく聞く大雨注意報や洪水注意報の場合
ですと人体の生死に関わりやすい災害と
認識していますが

低温注意報の場合は生活に関わる災害と
考えていいのかなと思います。

農作物に被害が出ますと農家は大きな痛手
をくらいます。また消費者も農作物の価格の
高騰により家計に影響を及ぼします。

また水道管の凍結が起こると、炊事から
トイレまで不便な生活を強いられる事に
なります。

低温注意報とは 東京都の冬


東京都は過去32年で多摩東部、西部地域を
除く全地域において

低温注意報は1回も出されておりませんでした。


前回東京都全域に低温注意報が発令
されたのは今から33年前の

1985年1月30日のこと。

またその1985年は1月17日、1月14日、
1月6日と合計4回も低温注意報が発令され
ていました。

そのように1年で数回注意報が発令されて
いる事から、

積雪もそれなりにあったのではないかと
思い調べてみましたが

なんとまあ、1985年の東京は

降雪日数が6日で積雪量は0となって
いた事が判明いたしました。



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低温注意報 東京都は何度が基準


朝のテレビ番組グッドモーニングでも
出題されていた

「低温注意報、東京23区の基準」


1986年以降東京では主に多摩東部や
西部においては

低温注意報は度々発表されています。
東京ではそこはより山間部になりますから
それは当然の事だと思いますが

その基準となる温度ですが気象庁により
ますと多摩西部では1日の最低温度が
-9度になると予測された場合に出されるようです。

また東京23区を含むその他の地域では
どうなのかと言うと

-7度が基準になっています。

その他各地の基準気温(冬のみ)


札幌市 11月~4月
    最低気温が平年より8℃低い


新潟市 海岸部 最低気温-4℃以下
    平野部 最低気温-7℃以下
    山沿い 最低気温-10℃以下

大阪市 最低気温-5℃以下

福岡市 沿岸部 最低気温-4℃以下
    内陸部 最低気温-7℃以下

那覇市 最低気温 5℃以下

現在2018年の1月26日ですが、2日前の
24日は33年ぶりに低温注意報が出されました。

そして翌日の25日には都心で最低気温-4度を
記録しましたが、実に48年ぶりの出来事となり
ました。

またこの日東京の府中市では前日の予測通り
最低気温が-8度3分を記録。

1976年から統計を開始して以来1位の記録と
なってしまいました。

気象庁のある東京・千代田区の低温注意報の基準は、
異常低温注意報と称していた昭和57年から使われていますが、
気象庁天気相談所の調べでは、昨年まで、夏季に4回、冬季に
45回の発表となっています。
つまり、低温による被害は、冬季のほうが圧倒的に多く発生
しています。引用元https://news.yahoo.co.jp/


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まとめ


以上低温注意報とはどういった
ものなのか

またその注意報が発令されるのは
東京都の場合何度からなのかについて
でした。

冬の低温注意報は水道管の凍結破裂の
おそれがある場合に発令されます。

また東京都23区では最低気温-7度を
基準として発令されています。

府中市で-8度を記録した25日には
やはり水道管の凍結や破裂の災害が
起こり

ニュースにより報道されることとなりました。