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日本海の海水浴場でアントンクラゲに刺されたその対処法は!

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楽しい海水浴が一転してしまう夏のエピソ
ードのひとつとして『クラゲに刺された』

というものがあります。日本海の海水浴場
においても当然ながら年中クラゲが発生し
ていますが

大抵はアントンクラゲによるところが多い
ようです。その対処法も含めて色々と紹介
したいと思います。

日本海の海水浴場


日本全国どこにでもある施設『海水浴場』
ですが、調べてみますと1128もの数に
のぼるようです。

それだけの海水浴場の数ですからその施設を
利用する人数も当然多いということになります。

そうなると毎年ある一定の数で『クラゲに刺
される人がいる』という事にもなります。

海水浴場でアントンクラゲ


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日本近海において生息するクラゲは相当種
の類があるようですね。

主にはミズクラゲやアントンクラゲ、
カギノテクラゲ アカクラゲ カツオノ
エボシなどがいるようですが

人に被害をもたらすのは主にアントンクラ
ゲかカツオノエボシのようです。

本州付近や四国、九州に多くいるのがアン
トンクラゲで8月から10月にかけて
海水浴場でよく見られています。

またカツオノエボシは台風などにより沿岸
に流されてくることが多いようです。

また見ても分るようにクラゲは自身の力で
移動する能力が非常に弱いために

潮の流れや波に身を任せながら移動する
ことがほとんどのようです。

したがって天敵から身を守る上では非常に
弱い生態を持っていると言わざるを得ません。

そのような事からアントンクラゲは人が
近付いてきた場合自分の身を守るために
刺すという行動をとっているようです。

またもちろんこの刺すという行動は
餌の確保の場合においても同様の動きを
とっているようです。

また日本海側を中心にお盆すぎにクラゲが
多く発生すると言われておりますが調べて
みますと

水温が高くなるこの8月から10月にかけて
ポプリ期と呼ばれる子供の時期を終えて大人
に成長するようです。

したがってクラゲが多く発生するようです。

また太平洋側と比べると幾分その発生の時期
は早いようですね。



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アントンクラゲとは

ハチクラゲ綱アンドンクラゲ科の腔腸動物。
本州でイラ,北海道でタコテレレンと呼ばれる
。熱帯太平洋から北上し,8~9月に日本各地に
出現する。かさは高さ3~3.5cm,幅2.5~3cmの
立方形で,寒天質は薄く,表面に多くの刺細胞
がある。4本の淡紅色の触手があり,6cm以上に
ものびる。触手の基部は葉状体になっている。
かさの縁よりやや上方によく発達している2個
の大きな中央眼と小さな2対の側眼とがある。
日中は強い日光を避けて深く潜っており,
曇り日や夕方から朝方までに表面近くを遊泳す
るが,夜間にカンテラくらいの光度にも眼に光を
感じて集まってくる
引用http://kotobank.jp/word

アントンクラゲの対処法


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私も以前ですが海でチクっと刺された
経験があります。

しかし特に症状もでなかったので本当に
クラゲに刺されたのかは分りませんでした。

しかしクラゲに刺されると場合によっては
患部がミミズ腫れのようになったり
また頭痛や吐き気などをもよおす場合が
ありますので本当に油断は出来ません。

そういった場合は応急でこのように
対処してください

① クラゲの触手を取り除く 
  ※残った触手で再度刺される場合が
  あるためピンセットなどで抜くこと

② 消毒液をかける
③ 海水で洗う ※真水は逆効果
④ 患部を冷やす
⑤ ムヒアルファEXなど ステロイド剤や抗ヒスタミン剤などが
  含まれるものを塗る


まとめ

症状の回復が見られない場合はその後
早急に病院の皮膚科で見てもらう事を
おすすめします。


アントンクラゲなどの毒クラゲの発生は
水温とかなり関係しているようです。

3年前にはそれが原因で韓国の海水浴場
においても相当数の被害件数が確認され
ておりました。

今年のように暑い夏ですと日本の海に
おいてもかなり注意が必要となっております。

くれぐれも気をつけて頂きたいと思って
おります。