yellow card

yellow cardは 福井県の話題を中心にお伝えしています。

クスリのアオキ 肉が安い理由はこれ!スーパーの年商を超えるのは明日かも?

スポンサーリンク

クスリのアオキなど
ドラッグストアの勢いが止まりません。

私の住む福井県や滋賀県、
岐阜県石川県にはどんどんと

大型のドラッグストアが進出しています。

その中のひとつ
クスリのアオキでは早くから
生鮮食品を取り扱っていますが

牛肉をはじめ鶏肉、豚肉が
異様に安いのです。

その理由などについて
自分なりにですが調べてみました。


クスリのアオキ 肉が安い理由はこれか?


f:id:gx2nkxug426:20181106182108j:plain


クスリのアオキをはじめとする
大型のドラッグストアでは


その売り上げの半分を食品が占める
とも言われています。


例えば九州に拠点を置くコスモス薬品が
そうです。調剤は行わずとも食料品で
半分以上の売り上げを上げています。


そもそも何故薬屋さんが食品を
扱うようになったのかですが


その理由は薬の売り上げで得た
粗利を元にして集客するという
そのビジネスモデルにある事が
分かりました。


大きな粗利により、肉など生鮮食品は
儲けを度外視して販売できます。


肉などの生鮮食品の安さを
前面に打ち出し集客し、


ついでに薬も買ってもらう。


薬が先で日用の食品、雑貨が後ではなく
日用の食品、雑貨が先で薬が後


そのビジネスモデルが今の日本の
生活スタイルにマッチしているんだと
思います。


薬をはじめ食品、生活雑貨が
ひとつの店舗で全部揃うのですから
利用する人が多くなるのは必然では
ないしょうか。


また以前ライブドアニュースでも
取り上げられてきましたが

ドラッグストアは2007年の市場規模約5兆円から、十年間で1.5倍ほども拡大している。10兆円ともなると、およそ13兆円でもう十年間停滞しているスーパーマーケットの市場規模に迫ってくる。スーパーは、2007年の約14兆円から漸減傾向なのに比して、右肩上がりのドラッグストアが中長期的にはその売上を抜くと考えられる。
引用元http://www.livedoor.com/


急成長を遂げる要因はやはり
高齢化社会にありました。


いわゆる団塊の世代の高齢化に
関係しているようですね。


もちろん日本は早くから高齢化社会に
なってはいましたが


その人口の割合が今よりも低かったのです。


要するに商売する上でターゲットが
変化してきたって事になりますか・・・


平成28年度の総務省の統計を
基にしますが


平成28年10月1日現在で
65歳以上人口の割合が過去最高に
なったことがわかりました。

  • 15歳未満人口は1578万人

前年比16万5千人の減 割合は12.4%

  • 15~64歳人口は7656万2千人

前年比72万人の減 割合は60.3%

  • 65歳以上人口は3459万1千人

前年比 72万3千人の増 割合は27.3%

  • 75歳以上人口は1690万8千人

前年比58万6千人の増

引用元http://www.stat.go.jp/data/jinsui/2016np/



<スポンサーリンク> 


クスリのアオキ 肉が安い理由2


またもっと言えば


医薬品の販売などする場合
規制があるため他の競合店とは
差別化が出来るのです。


スーパーやコンビニは
医薬品を販売したりできませんよね。


そうなると今後もこの
勢いはしばらく続きそうですが
そんな中、新たな動きも出てきました。


ここにきてイオンがドラッグストア大手の
ウェルシアホールディングスを子会社化
したのです。

クスリのアオキ 生鮮食品の販売拡大


実は私の地元にはクスリのアオキが
2店舗あります。


その2店舗って距離にして1キロも
離れていないんですよね。


そしてその2店舗目が最近オープンした
のですが、1店舗目とは違い生鮮食品の
売り場を設けています。


調べたところこのクスリのアオキの
戦略は2012年頃から構想に入っていた事が
わかりました。


当時すでに2013年の5月期には
30店舗を改装し生鮮食品の売り場を設ける
予定としていました。


実際この動きが
今になって私の目の前で


現実になってきたということです。


なるほど ・・・


クスリのアオキの肉がホントに安かった


そのように薬で稼いだお金を基に                       


生鮮食品など儲けを度外視し販売、                     
そして集客するクスリのアオキですが


私の周辺でも
特に肉が安いということで
今、かなり噂になっています。


周辺のスーパーは閑古鳥ですが
大型ドラッグストアは朝早くからでも
お客さんが集まってきます。


私も開店時に
どんだけ安いんだろと思い
2日ほどのぞいてみましたが


一目ぱっと見た印象だけでも
安いというイメージを受けました。


実は


思い込みってホント怖いんですが
それを差し引いても


「この量でこの値段はないだろ」
と思うくらい安いものもあるんですよね。


例えば鶏のもも肉などは
グラム78円、むね肉で68円。


大きなスーパーなら大体
これくらいかも知れませんが


その日によって用意されている
激安商品が超目玉です。


手羽元がグラム38円
ブラジル産のもも肉が58円
で売られていたんです!


これには思わず手が出そうに
なりましたが ・・・・



<スポンサーリンク> 


クスリのアオキの魚は


私が訪問した時期は秋なんで
やっぱりサンマが売られていました。


2018年の今年はサンマが入れ食い
状態なので安くても当然なんで
一尾100円で売られています。


まあこれは及第点かなと


また刺身に関しては
1パック500円のものが多く
500円にしては割高感を少し感じました。


これは感覚的なところが大きいので
上手く説明できないんですが、


盛り合わせの刺身でない場合
普通は1パック400円のものが
主流になるんですけどね。


そして一番驚いたのが
地元の名産焼きサバです。


これがなんと一尾500円!


通常市場で買うと900円が相場
もちろん地元のスーパーも
その前後なんですが


これにはびっくり!


また地元でも有名な
激安スーパーでも580円なんで


いや本当に、驚きました。

まとめ


以上簡単ですが
クスリのアオキ 肉が安い理由に
ついてを終わります。


大型のスーパーでみられる
薄利多売もありますが


クスリのアオキが肉の安売りを
できる理由、する理由はまた別の
ところにありました。


因みにクスリのアオキは南の牧場
で加工された肉を販売されています。