2017-12-24 白身魚の刺身 見分け方は難しいので画像をつけました! 魚介 魚介-知識 スポンサーリンク 白身魚の刺身ってあっさりしていて 本当に食べやすいですよね♬ここでは白身魚の刺身を見分けられる ように画像で紹介していみました。私なんぞ海鮮丼を食べるたびにこの刺身 って何ですか?と店員に尋ねること度々です。 タイの白身魚の刺身画像 天然物から養殖まで年間を通して流通量が 多いのが特徴。脂質が少ないためにあっさり していて食べやすい。 鯛(真鯛) 車鯛 車鯛は北陸ならではの呼称です。正式には まとうだい。また私の住む福井県では通称バト と呼ばれています。 黒鯛 黒鯛よりもチヌと言ったほうが分かり やすいかも知れません。出世魚のひとつで関東 チンチン→カイズ→クロダイ 関西 ババタレ→チヌ→オオスケ呼び方がやや下品なところのある黒鯛ですが 実際の味は真鯛にも劣りません。刺身をズームしてみると表面はこんな感じ。 黒い筋が何本か入っているので見分け やすいかも 甘鯛 地元小浜産の甘鯛の刺身 大きさが一定のサイズ以上になると 若狭ぐじと呼ばれ値段が高くなる。 養殖の鯛 三重県産の近大養殖の鯛 サーモンは白身魚!刺身の画像 サーモンは赤身魚なのか白身魚なのか? 刺身の色を見ても分かるように大概の人は 赤身魚だと答えると思います。私もそう思っておりましたが実は白身魚になります。 農林水産省を引用しますと サケは身の色が赤く見えるため、赤身の魚と思われがちですが、 白身の魚に分類されています。身が赤く見えるのは、エビやカニ にも含まれるカロテノイド系色素のアスタキサンチンが含まれて いるためです。引用元http://www.maff.go.jp/j/heya/sodan/1203/a03.html] 一時期海外の養殖サーモンでデマがあり ましたが、近年ではそのように海外のサ ーモンが多く流通しています。チリ、ノルウ ェー、ロシアからの輸入が多いです。 サーモン ノルウェーのアトランティックサーモンです。 養殖の鮭になります。こちらはオーロラサーモンです。しかし これも同じくノルウェーのアトランティック サーモンの事になります。レロイ社が独自に 生産しているブランドサーモンの名前が 『オーロラサーモン』という事です。www.leroy.co.jpサーモンのネギトロ トラウトサーモン トラウトサーモンは見た目も呼び名も サーモンに似ていますが、本当はサーモン (鮭)ではなくニジマス(鱒)になります。画像は福井県の小浜市が養殖した 小浜サーモン(ブランド名)です。静岡県富士宮市から稚魚を仕入れています。 刺身の色がちょっと赤色掛かった感じを受けます。 <スポンサーリンク> グレ白身魚の刺身 私が住む関西地方全般ではグレと呼びますが 正式にはメジナが正しいようです。 太刀魚白身魚の刺身 スズキ白身魚の刺身 ヒラメ白身魚の刺身 地元福井県小浜港で獲れたヒラメ ナメラ白身魚の刺身 福井県小浜産富山県を含め北陸地方ではナメラと 呼ぶが関西では主にアコウと呼ぶ。正式にはキジハタと呼ばれ白身魚では 高級魚とされています。 トビウオ白身魚の刺身 福井県小浜産4月~8月までが主に旬と言われるトビウオ 、あっさりしているので食べやすいです。 サヨリ白身魚の刺身 福井県小浜産銀白色に輝くサヨリは白身魚の高級魚。 秋から春にかけて漁獲されますが 旬は3月~5月になります。 ホウボウ白身魚の刺身 福井県敦賀産水揚げされた時の鳴く声が由来となって 名前になったと言われる『ホウボウ』数ある鮮魚の中でも歩留まり率の悪さ には定評があります ※33% 旬は秋から春にかけて、また かなり美味なのでおすすめの刺身です! イシモチ白身魚の刺身 福井県小浜産一般的にはシログチと呼ばれます。 ふぐの刺身 てっさ フグは毒にあたると死ぬ あたると死ぬ → 鉄砲を連想 その鉄をとって てっさと呼ばれています。 てっぴ てっぴと呼ばれるふぐの皮を作かった刺身。 噛むとゴムのような食感がします。画像は下関のとらふぐですが、金沢食品が販売。 石川県は天然ふぐの漁獲量は国内トップ クラスにになりますが、とらふぐの漁獲量は 少ないため。 カワハギ カワハギ科ではカワハギ、 ウマヅラハギ、ウスバハギの 3種類が主になります! ウチワハギ 地元小浜産のウチワハギの刺身です。 正式名はウスバハギ。大きさの割に厚みがない事から そう言われています。カワハギ科は味が淡泊なので カボス系のポン酢にもみじおろしで 食べると美味しいです♪ <スポンサーリンク> まとめ 以上白身魚の刺身を画像で紹介してみました。よく似た魚って多いですけど、刺身にしてしまう と益々分からなくなってくると思います。漁業に従事せず料理人でもない私などの一般人 ですと食べただけで分かるはずもありません。みなさんの見分け方の『補助』になれば幸いと 思っています。