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羽生善治氏の年収は7億円ではないが生涯年収は優に25億円を越えた!

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将棋タイトル永世7冠の称号を得る中で
国民栄養賞も得た永世名人の羽生善治竜王。

実力そしてまた人格と全てにおいて
まさに将棋界の手本である事は言うまでも
ないところです。

その羽生善治氏の年収は7億円を超えたとの
噂があり大変びっくりしていましたが

調べてみますと実はそうではありませんでした。

しかし生涯年収はすでに25億円を越えたとも
言われております。

羽生善治の年収は7億円ではない


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日本で高額年収を得ている人たちって
言うと、まっさきに浮かぶのがプロ野球選手です。


現在プロ野球の選手でも年収が7億円を超える
人はいません。

西武メヒア選手、オリックス金子選手、
ソフトバンクのサファテ選手らが推定で
5億円と言われております。

普通に考えますと、日本で大変メジャーな野球と
ちょっとマイナーな将棋。

プレイヤーの年収がどちらが多いかと
尋ねられた場合、誰しも野球選手と答える事
でしょう。

そしてまた調べてみると将棋の羽生善治竜王の
年収は7億円もありませんでした。

日本将棋連盟より報告された年収ランキング
2016年のベスト10がこちらになります。

1 羽生善治 三冠 9,150(11,900) 1
2 渡辺 明 竜王 7,390(4,577) 3
3 佐藤天彦 名人 5,722(2,616) 6
4 糸谷哲郎 八段 3,543(5,531) 2
5 山崎隆之 八段 3,206(1,346) 17
6 郷田真隆 王将 3,185(2,467) 7
7 豊島将之 七段 2,492(2,459) 8
8 丸山忠久 九段 2,210(1,106) 23
9 三浦弘行 九段 1,997(1,989) 12
10 深浦康市 九段 1,849(2,373) 9
https://www.shogi.or.jp/

日本将棋連盟では毎年4月に前年の
1月~12月を対象とした

「獲得賞金・対局料ベスト20」を公表しています。

羽生善治竜王の稼いだ 9,150万円は
高いと思われますか それとも相応だと
思われますか?

例えば元ソフトバンクの松坂選手はこの3年間
ほとんど登板がありませんでしたが
毎年4憶円の年俸を3年間貰っていました。



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羽生善治の生涯年収が25億円越え


羽生善治竜王が稼いだ生涯年収はすでに
25億円を超えたと言われております。

つねに将棋界のトップを走り続けそして
その座を守り続けてきたからこその
事だと思います。

例えば年収1億円を25年間続けることは
並大抵の実力ではできない事でしょう。

羽生善治の年度別年収一覧表

1993年からになります。


1993  1億63万円
1994  1億1297万円
1995  1億6597万円
1996  1億6145万円
1997  1億0182万円
1998  1億1466万円
1999   7872万円

2000  1億0595万円
2001  1億1519万円
2002  1億1048万円
2003  1億2910万円
2004  1億1272万円
2005  1億0391万円
2006   9376万円
2007   8132万円
2008  1億0711万円
2009  1億1278万円
2010  1億1576万円

2011   9886万円
2012   9175万円
2013   7281万円
2014  1億1499万円
2015  1億1900万円
2016   9190万円
2017

1997年に谷川名人、2013年に
渡辺明名人に賞金ランキング1位の座を
奪われましたがその他ではすべて

羽生竜王が1位の座を確保されてきました。

1993年からの年俸を見ても生涯年俸は
25億円をはるかに上回っている事が分かります。

これらは将棋連盟により明らかにされた
年俸となりますので

その公式対局による収入の他アマチュアへの
指導料や将棋定石棋書の執筆による収入
などがこの金額に加算されてきます。

そういう事から羽生竜王の年収は2~3億
にのぼるのではと巷では推測されていますが

以下私の意見

私はその意見にはちょっと懐疑的なんですね。将棋ってやはりマイナーだからさ・・

公演に呼ばれる事もあると思うけど元プロ野球選手などと比べて回数も少ないと思
うし

将棋の本って 年間どんだけ売れるんだろう・・・

※私の場合、将棋にハマっていた時はかなりの本を買ったけど、興味のない人は絶対買わない
ものなんです。



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棋士の平均年俸は


藤井聡太四段の活躍などもあり
昨年春から幾度となく話題になって
きた棋士の平均年俸です。

ある所からの情報では700~800とも言われて
いますが

どうも実際は平均で330万円あたりかと
思われます。

昨年春の羽鳥モーニングショーでも
その年収について話題になっておりました。

平均で330万ですので低い方ですと
200万円にしかならない棋士もおられると
言われていました。

勝てば対局が増えるので少なからず収入が増えて
いきますが負け続ければ当然収入は増えません。


実力がすべての将棋世界はプロに入るまでも
そしてなった場合でも本当に厳しいと感じています。

まとめ


以上羽生善治竜王の年収は7億円もない
ないがすでに生涯年収は25億円を越えた事に
ついてでした。

1993年からの年収一覧表を見ても分かるように
最高年収は1995年の1億6597万円です。

この年収が高いのか安いのか人によって
意見は分かれますが

棋士の平均年収をもうちょっと上げて欲しいと
思いました。

というか将棋がもっともっと日本の中で認めて
貰えるような流れになっていく事を願います。

これからも

羽生永世名人そして藤井聡太四段のような希代の
名棋士の活躍が待ち望まれます。