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焼きそば 鉄板での焼き方5つのコツこちら!くっつく原因はこれ?

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楽しいバーベキューも終わりに近くなるに
つれ小腹がすいてきたりしますよね。

そんな時の為にと、締めに焼きそばを用意さ
れている方はかなり多いと思います。

鉄板で焼く焼きそばは 格別の味がしますが
その焼き方のコツやポイントを紹介したいと思います。

下手をすると鉄板にくっつく事もありますが
原因を知る事で、今以上にうまく焼く事が
できますよ♪

焼きそば 鉄板での焼き方コツ


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では焼きそばを鉄板で焼く場合の基本的な
ポイントです。順番に見ていきましょう。


1.用意する鉄板はなるべく厚いものにする
 最低でも4.5ミリ~6ミリのものにする


 なるべく厚さのある鉄板を使う事で
 具材にまんべんなく熱が伝わり、焦げ付き
 などが防げます。
 

2.炭火はバーベキューコンロ全体に広げる


 鉄板の場所による熱ムラを防ぎます。
 炭はバーベキューコンロ全体に均一に
 広げておきましょう。

 
3.炭火の火加減が安定してから


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 炭火の火加減が安定していないままで
 焼きそばを焼くと焦げ付きの原因になります。

 なので炭火の火加減が安定し遠赤効果が
 出やすくなってからにすると良いです。

 コツ

 炭から白い灰が出て、更に炭の内部が赤く
 なっていたら丁度良い火加減です。


4.鉄板を十分に熱してからする

 
 鉄板を十分に熱してから調理します。
 不十分な熱し方ですと鉄板の温度が足りず
 焼きそばや野菜など具材がくっつく原因になります。

 まずはじっくりと鉄板を熱していきましょう。

 コツ

 その後油をやや多めに引いておき白い湯気
 が出始める前が丁度良い鉄板の温度です。
 ※このあたりは経験が必要になります。

 あまり湯気が出すぎると油が揮発して
 しまいますので具材が焦げてくっつく原因に
 なります。



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5.肉を最初にキャベツなど野菜から


 肉や野菜からまず焼いていきます。
 火が通ったら一旦別のお皿に置いておきます。
 ※焼き過ぎに注意、水分が出てしまうと
  美味しくなくなります。

 続いて麺をいれます。その後水(できればお湯)を
 少々加えて麺をほぐします。

 焼きそばの麺が8割方焼けてきたら
 先ほどの野菜を鉄板に戻し、焼きそばソースを
 加えて麺と混ぜ合わせながら焼きあげます。

 好みの焼き加減になったら出来上がりです。

 コツ

 水を入れると鉄板の温度が下がり麺や
 具材がくっつくなどの原因になりやすいです。
 なのでお湯を加えると良いです。

 また麺を鉄板に乗せる前にお湯でほぐして
 おくのもひとつの方法になります。

 またこの方がより美味しく召し上がれます。

焼きそばが 鉄板にくっつく原因


焼きそばが 鉄板にくっつく一般的な
原因はこちらの二つになります。

炭火の火加減による鉄板の熱ムラ


炭に火をつけて間もない時って
炭の炎の上がっている場所とそうでない
場所が出来てしまいがちです。

そうなると鉄板に直接熱が当たるところと
そうでない所が出来ますから相当な温度
差が出来てしまいます。

そうなると温度が足りなさすぎて鉄板の
の焦付きの原因になりやすいです。

鉄板の厚みによる熱ムラ


鉄板が薄いと蓄熱量が少なくなります。
よって焼き加減にムラが出来てしまいます。

表面は焦げ、中は生焼けになりやすいです。

もちろん鉄板が歪む事もあり、そうなると
もう綺麗に焼くことはできません。
 


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焼きそば 鉄板にくっつく科学的原因3つ


さて ここからが本題ですが

鉄板が熱すぎたり ぬるすぎたり
鉄板のムラ焼けなどが原因で具材が
焦げ付いたり、くっついたりしますが

そもそもの原因は一体何なのでしょうか。

調べてみると実はこの3つが関係していました。

1. 麺や野菜に含まれるたんぱく質
2. 鉄板にある吸着水
3. 麺をほぐすための水、野菜に含まれる水


例えば鉄など金属のフライパンの場合
表面に吸着水というもを持っているらしい
です。


吸着水とは

鉄などの金属(もちろんステンレスなども)の表面に
あるものです。金属は空気中の水分を吸着
する性質を持っています。


そして、それが水と結合すると
麺や野菜に含まれるたんぱく質に反応し
鉄板にくっつく原因を作っているようです。

ただしこれは80度になった場合にのみ
起きる現象のようですので

常に80度以上の温度を保っていれば
くっついたりはしません。

また麺をほぐすために使う水を
入れない場合でもくっつく場合があります。

それは

本来野菜が持っている水分に反応した
場合です。

温度が不十分な状態で野菜を焼いた
場合 野菜からでる水により温度が
80度まで低下する場合があります。

また予め250度まで温度をあげることで
鉄板の吸着水を除去する方法もありますが

バーベキューなどでは現実的ではない
と思いました。

また高温による焦付きなどくっつきを無くす
方法として油を多く塗っておく事は大切ですが

鉄板の温度を上げすぎたりすると
油が飛んでしまいますので
これもまた焦付きの原因になっています。

大体200度くらいまでが良い温度の
ようですが、バーベキューコンロの場合

温度調節などができませんので思うように
出来ないと思います。

このあたりは経験を積んで覚えていくしかない
のではと思います。



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まとめ


では最後に焼き方のポイントを
ざっくりとまとめてみますと

1.焼きそばの鉄板は4.5ミリ以上が理想
2.炭火が安定してからはじめる事
3.焼きそばを焼く場合の鉄板の温度は
 80度にならないようにする。
4.鉄板の温度は高くても200度まで
5.麺をほぐす水は入れすぎない。

ここでは焼きそばを鉄板で焼く場合の
コツ、そしてくっつく原因などを調べて
みましたが

ひとつひとつの原因を知る事で
焼き方のコツを掴んでもらえれば

今以上の美味しい焼きそばが食べれると
思います。

ではこれにて・・・ありがとうございました。