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焼き鳥のシロの部位はどこ?テッポウとの違いは!?

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地元福井県でも有名な
焼き鳥屋さん『秋吉』

その中でお馴染みの
メニューとして『シロ』があります。

タレ味がホント旨いですよね!

見るからに白い感じのする
この焼き鳥シロですが

さて、これって一体全体
鳥のどこの部位になるのでしょうか

またテッポウと言う
メニューもありますが
どのような違いがあるのでよしょうか.

焼き鳥のシロとは


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焼き鳥のシロって
実は豚の大腸の事なんです。


私が焼き鳥屋さんに通いだして
かれこれ30年になります。


だけどこれまで、私もあまり
気にした事はなかったです。


何がって言うと


焼き鳥屋さんのメニューに
豚肉があることです。


実は焼き鳥屋さんのメニューって
元来、鳥だけではないんです。


例えば私がよく行っていた
焼き鳥屋さんでは豚足がありました。


鳥に飽きると豚足食べてました。


その時
『焼き鳥屋で何で豚やねん?』


と少しは疑問に思っていたのは
事実なんですけど


深く考えた事はなかったんですね♪

焼き鳥のテッポウとは



シロとおなじく腸の一部となる
テッポウは直腸にあたります。


肛門に近い部位になりますが
その中でもより肛門に近い部位は


肉厚なものが多く一番美味しいと
されています♬


他の部位にはないその
トロトロ感が半端ないので
かなり人気がありますよ♬



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焼き鳥のシロやテッポウの部位を図解で見る!


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ではここでいよいよ


シロやテッポウの
部位を図解で見てみましょう。


豚も上の図のように胃から小腸、
大腸、直腸とつながっています。


焼き鳥のシロは基本、


大腸の事を指しますが、
小腸もシロとされている
焼き鳥屋さんもあります。


なので一概にシロは
大腸と特定はできません。


またこれらを総じてシロモツと
呼んだりもします。


一般的には豚の大腸ではなく
小腸がモツと呼ばれています。

豚の小腸 ヒモ


豚の小腸は一般的に
モツやヒモと呼ばれています。


この小腸は細長い形状が特徴で
食感は歯ごたえが良いです。


そして私は知らなかったのですが
実は、私たちが良く食べるソーセージの
皮として広く使われています。


自然の中で育った豚の腸のケーシング(皮)
はその風味と弾けるような歯触りに
いかされてます。

ケーシングとは、ソーセージを包む薄い膜のことです。ソーセージはヨーロッパで発祥した時から、伝統的に豚肉や牛肉を挽き、
スパイスを加えて豚・牛・羊などの家畜の腸に詰めて作られていたので、日本では「腸詰め」と呼ばれていました。
引用元http://www.matsunaga.jp/

豚の大腸 シロ


また大腸は鶏皮のように
クニュクニュした食感があり、
また脂分も多いのが特徴です。


そういう事なので
なかなか噛み切れない感じですが
その食感がなんとも言えません。


実際私も焼き鳥屋秋吉で
何度も食べていますが、
顎が少し疲れるかもです。


ただ、鶏肉ばかり食べるよりも
たまに豚肉を食べると


また新鮮に感じるので
注文してしまうんですよね。


食べる際はタレ味が基本ですが
塩や辛味噌味でも合います!

豚の直腸 テッポウ


テッポウとは先程も
述べたように豚の直腸になります。


直腸を開くと鉄砲のような形に
なる事からそのような名前が付きました。


内臓系の特有の臭みは
ありますが、下茹でをする事で
軽減され、とろみが出てきます。


その独特の旨味とその食感が
クセになりそうです。

焼き鳥串のシロの食べ方などは


シロでもテッポウでも
味付けは普通に塩かタレ味でOKです。

また辛味噌で
楽しんでみるのもいいですね。


日本酒で楽しむなら
辛口の冷や酒がおススメ、

またタレ味など濃いめの味付け
ならば、ハイボールやレモンハイが
口に合います。



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まとめ


以上焼き鳥メニューのシロ
についてでした。


まとめますと
シロは鶏肉ではなくて豚肉に事である。
その部位は小腸、大腸、直腸とある
腸の中のひとつ大腸の事である。


食感はクニュクニュして
弾力性があり噛み切りにくいが
その独特の感触が面白い。


タレ派でも塩派でも食べれる
焼き鳥メニューのひとつです。