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おでんの手羽元の下処理には下茹でが肝!旨味を逃さないためには?

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おでんに鶏肉を入れると
出汁に旨味が増してホント
美味しいんです。


特に手羽元が人気があるんですが
その手羽元を下処理する事で
より一層美味しいおでんを食べられますよ。


下茹でする事で臭みや
脂分が少なくなって食べやすく
なるんです。

おでんの手羽元を下処理する理由


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そもそも
おでんに使う手羽元を下処理する
理由は何なのでしょうか。


気になって調べてみると
このようなものでした。


1.手羽元の肉から出てくる血が気になる。
2.鶏肉独特の臭いが嫌い。
3.脂分が多い。


ではそれぞれについて
考えていきましょう!

1.手羽元から出る血が気になる。


焼いたり、蒸したり、煮たり
手羽元に熱を加えると身から
血が浮き出てきますよね。


あれって確かに気になりますよね。
固まって黒くなった場合は
まだいいんですが、赤い血のまま
だとホント気になりますし


気持ちのいいものではありません。

2.鶏肉独特の臭いが嫌い


鶏肉って煮込んでいくと
脂やアクが浮いてきて何とも
言えない匂いがしてきます。


鶏肉好きの私でも正直
この臭いがトラウマになりそうに
なった事もあります。

3.脂分が多い


鶏肉の脂肪も美味しいですが
取り過ぎには注意したいです。



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おでんの手羽元の簡単な下処理


下茹でする前に予め
簡単な下処理しておくと
下茹でも楽になりますよ。


1.

手羽元についた余計な皮肉を
切ってください。


手羽元肉から所々はみ出た
皮肉があるのでそういったところは
キッチンバサミでカットしておきます。


2.


手羽元に切り込みを
入れておきます。


骨の両側に沿って2本入れておくと
熱が通りやすく血も出やすくなります。


3.

手羽元のような鶏肉は
水洗いすると食中毒の危険性が
高まるので止めておきましょう。

カンピロバクターという原因菌が
キッチンに飛び散る可能性があり
ます。

おでんの手羽元を下茹でする


以上のような問題がある
手羽元ですが、下茹でする事で
全て解決出来てしまいます。


手羽元の入ったおでんは
血はない、臭くない、脂も少ない


良い事ずくめになります

手羽元を下茹での手順


1.


まず沸騰したお湯を作ります。


2.

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そうしてから、手羽元を
5分から10分くらい茹でます。


3.

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アクが出てきますので
都度、とりのぞきます。


4.

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下茹でが終わりました。

熱を加えた事で血が出てきますが
その茶色い血合いも水で綺麗に
洗い流してしまいましょう。

手羽元下茹でのポイント


ポイントは
水からではなくてお湯から
下茹でするという事です。


水からするとそこで旨味が抜けて
しまう可能性が高くなりますし
肉の食感にも関係してくるからです。


おでんの出汁と一緒に煮込む時に
手羽元からエキスを染み出して
あげないと


おでんと言う料理の
本来の良さが出ませんからね。



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手羽元入りおでんの煮込みタイミングは


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おでんの具材の
煮込み手順については


今更一から説明する必要は
ないと思っています。


で、ここで一番問題なのが


手羽元を一体どのタイミングで
鍋に投入したらいいのか?


だと思います。


おでんの煮込み時間は
大よそ60分ですよね。


そして水から煮込んでいくのが基本
ですが、その時には煮込みにくい
大根やコンニャクから入れていきます。


そしてこの手羽元ですが、


その大根やコンニャクと一緒に
最初から煮込んでください。


※注意
この場合大根やコンニャクも
下茹でが済んだ状態のものです。


そうすると骨から簡単に
肉が外れて食べやすくなりますよ。

おでんの手羽元の調理時間


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下茹でや煮込みの調理時間に
よっては、鶏肉の食感が変わって
くるので、正直な話


どれが正解だとは一概に言えない
と思っています。


例えば、煮込み時間も
最初から入れずに20分間に
してみるのも一つですし


また例えば
下茹でも水からじっくりと
してみるのもありかなと思います。


その辺りは好みがありますから
色々と試してみられると


面白い料理になるのではと思いますよ。



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おでんに鶏モモ、鶏皮を入れてみた


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スジ肉って美味しいですが


その代用として
鶏モモ肉、鶏皮を入れて
試してみました。


沢山入れすぎると脂分が
出汁に混じるので、本来のおでんの
良さが無くなると思い


モモ肉、皮肉
少しずつ串刺しにして入れてみました。


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串刺しなんで一つ一つが小さいので
熱は入りやすいです。


鶏モモ肉については
煮込み時間を30分
皮肉は1時間くらいにしてみました。


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感想としてはどちらかと言うと
鶏皮肉のほうが美味しかったかと


鶏モモ肉はしっかり出汁を吸って
いるので、おでんの具材としては
成功しているのかと思いますが


なんだか食感にパサつきを感じたんです。


でも皮肉の場合は
脂分や旨味を出した後も
相変わらずプリプリしています。


スジ肉の代用として考えると
やっぱりこちらかなと・・・


ただ事前に下茹でしても
煮込みでは脂が相変わらず多く
出てくるので、


『別の食べ物にならないように』


と思ったところです。



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まとめ


今回はおでんの具材
手羽元について下処理や
下茹でについてでした。


一手間かけることで
非常に美味しいおでんが
食べれます。


是非チャレンジしてみてください。


ではまた!